In Jazz(はてなダイアリー版跡地&元『My Favorite Things』)

ジャンル不問で好きなものを最小単位で語るブログ

新企画予告。

私立宮神学園には、
教職者より権限のある
美しき乙女たちがいる───

略して───



今からちょうど10年前。
アニメ「極上生徒会」が放送されました。
2005年という年を振り返って見ると、
ハルヒ以前」の時代であり、ノイタミナもまだ始まったばかり。
世間的にもようやくオタクというコミュニティが陽の目が当たり、肯定的に認知されだした頃。
プリキュアもまだ2年目。
ソフト面で言えば、ブルーレイディスクがまだ一般市場には姿を現してない時期です。
PS3の発売が2006年の11月)
今へと繋がる時代性と旧世紀から引き摺られてきた時代性の境目、と見る事も出来なくはないでしょう。


そんな折に発表された「極上生徒会」もまた時代の仇花的な味わいの作品であるのは否めません。
現在では当たり前のようにある、ソフト化の際における作画修正などは当時はまだまれで。
(そういうソフトリリース時に修正をかける『慣習』を常態化したのはシャフト作品だったような)
ご多分に漏れずこの作品も今の「目」で見れば、「作画崩壊」の少なくない作品です。


けど。
筆者はそういうところも含めて、大好きだと言える作品です。
作画の悪さを補って、あまりあるほど「面白さ」や「良さ」がある作品だと感じています。
では、その「面白さ」って、どこから来るのでしょうか。
今回、「極上生徒会」が10周年を迎えるに当たり、ここを読んでいただいている皆さんと見ていければと思います。


おそらく、いや十中八九、
この作品の性質(KONAMIのメディアミックス作品)上、再ソフト化、ましてやBD化は遠い夢です。
だからこそ10周年の今、語っておきたいのです。
10年経ったからこそ、語り継ぎたい。
そこまでシリアスに語るつもりはないです。
自分が語ることで見てくれる人が増えてくれればいいかなという、ちっぽけな願いを込めて。
楽しめたら良いなと思います。
実は4月6日が10年前、第1話が放映した日なのです。
そこを皮切りにして、1話づつ週刊更新で。
極上生徒会」の魅力を語っていこうと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
まだタイトルを決めかねているのですが、月並みに「極上同窓会」とでもしようかなと考えています。
(別のを思いついたら変えますが今のところは)
では、次の更新よりスタートしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。


※追伸
なんと、実はまだ公式HPが存続してたりします。
ネットの奇跡か。はたまた完璧に忘れ去れているのか
ともあれ10周年をこっそりと祝いましょう
http://www.gokujo.konami.jp/pc/index.html